火災保険、地震保険申請時に保険会社に否認される理由ランキング
1位:経年劣化と判断されるケース
新築で購入の場合は、適時建物調査の資料を保管しておいたり、中古購入であれば購入時の状況を残したりしておくと、この時期までは被害がなかったのでどの時期以降の被害であるということもわかります。
2位:保険加入前からの被害とされるケース
被害の程度により保険加入時より前の被害ではないかと指摘された時に、そうではない根拠資料がないと口頭のみの説明となるので否認される率が上がります。
3位:加入している補償と被害が相違したケース
風害での被害と認識していたが、保険会社は破損被害と認識し相違が生まれたときに、風害と破損の両方の補償に加入していたら問題ないのですが、どちらかしか加入していないとそもそもの補償対象外となるので、一切認定されなくなります。
4位:軽微な被害で直す必要なしとされるケース
被害はあるけれど直すほどでもないと指摘される場合があります。
5位:免責金額に被害額が届かないケース
1か所5万円の被害が20か所で100万認定されても免責が1事故5万円なら認定額全部免責で相殺されなにも保険金は受け取れないというケースも。
判定する側の尺度次第で、同じ被害でも認定される場合と全額否認される場合が生じる現実があります。
そのため人の判断を少なくするためにも、わかりやすい根拠資料を溜めておけるかが重要になります。
火災保険、地震保険の申請に関して相談を受け付けております。
<参考資料>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000053457.html