火災保険の雪災が対象にならないケースは?雪の損害別に解説
雪災にも火災保険は利用できます。
様々な自然災害によって、建物や家の中の家財に損害を受けた場合にも、火災保険は利用できます。
そのひとつに雪災への補償があります。
雪災とは、保険会社の説明などによると、雪の重みや落下などによる事故または雪崩をいいます。
しかし、雪が融けてその融けた水が漏入したり、雪融け水が多く、洪水になって自宅に損害があった場合は、雪災ではなく、水災の補償範囲となります。
雪災と認められる破損事例
・落雪でカーポートが破損
・雪の重みで屋根が破損
・雪崩に巻き込まれ、建物被害
雪災で支払われないケース
・雪でカーポートがつぶれ、車も被害にあった
・落雪で隣家に損害を与えてしまった
・経年劣化と判断された場合
・雪融け水で洪水や土砂崩れが起きた場合
雪の多い地域では特に雪による被害への備えも必要です。
雪災への補償が利用できる火災保険への加入を、ぜひご検討ください。
火災保険、地震保険の申請に関して相談を受け付けております。
<参考資料>https://shizensaigaichosashi.jp/kasaihoken-setsusai-yukinosongaibetsu-kaisetsu/